中川ブログ
2011年5月18日 水曜日
アイシングについて
いつもありがとうございます。
ハイボールが美味しい、しあわせな院長丸山です。
僕の院では治療後にアイシングが必要な場合、患者さんに協力してもらいます。自分でアイシングしてもらいます。
そこでよく「どれ位冷やせばいいですか?」と聞かれます。
そこで今日はアイシングを説明しようと思います。
アイシングをする時間によって効果が変わります。1つは血管収縮作用、もう1つは血管拡張作用です。全く逆ですね。
体は冷やされると防衛本能が働き、冷やされた部分の血流を回復しようとします。これが血管拡張作用です。
しかし、15分以上冷やされると脳が血流回復をあきらめてしまいます。こうなると血管収縮作用です。
僕は、血管収縮作用を狙うので患者さんには「15分以上冷やしてくださいね。」と説明します。
ケガをしてアイシングするときは、15分以上冷やして下さい。
逆に血行を良くしたい時は5分くらい冷やしてお風呂に入ると、血流促進が期待できます。
肩こりや筋緊張性腰痛などは、血行だけに結構効果あると思います。
皆さんの健康に役立てば幸いです。
投稿者 中川接骨院